仕事でヘビーユースしている、G-SHOCKの5600シリーズ。
いろんな色のモデルを所持しており、毎日気分に合わせて付け替えています(^^)
その中でも最近気になっていたのが、白モデルの「バンドの黄ばみ」
もう10年弱使っているので、腕に当たる部分の変色が顕著になってきました。

今まではボディーソープと歯ブラシを使っての汚れ落としをしてきたのですが、今回は漂白効果が期待できる「オキシクリーン」による汚れ落としにチャレンジしてみました。
目次
- 黄ばみの原因
- オキシクリーンによる漂白
- オキシクリーンに6時間ほど漬けてみた
- 漬けてみた結果 (ネタバレ:少し黄ばみが薄くなりました)
黄ばみの原因
G-SHOCKの白いモデルの難点は、バンドの汚れがどうしても目立ちやすいところにあります。
その中でも、バンドやボディの「黄ばみ」はわかりやすく、不衛生な印象も出てきてしまいます…。
そんな黄ばみの原因は、調べてみると以下の2点が代表的のようです。
- 皮脂や垢による汚れ
- 素材の劣化にともなう黄ばみ
皮脂や垢による汚れを落とすためには、ボディーソープがおすすめです。
ボディーソープがそもそも「身体の皮脂や垢の汚れを落とすため」に存在していますからね(^^)
あるいは食器用洗剤なんかも油汚れに強い洗剤なので有効的です。
いずれにしても、ぬるま湯で薄めながら、歯ブラシなどを使って掃除することで、隙間や凹凸のある部分に付着した汚れが綺麗になります。
G-SHOCK の多くは樹脂製のベルトであり、どうしても素材の劣化にともなう黄ばみが発生するようです。
素材の劣化についてはどうしようもないため、バンドのみを交換するなどして、新品同様の状態にするしかありません。
Amazonだといろんな互換ベルトが安くで手に入ります。(正規品ではないので、少しバンドの形状が異なるようです。)
オキシクリーンによる漂白
オキシクリーンとは、食器や衣類などの生活におけるいろんな汚れを落とす「酸素系漂白剤」です。
お湯に溶かすことによって酸素の泡が発生し、黄ばみや汚れを落としたり、除菌の効果もあります。
最初はボディーソープや洗剤を使って黄ばみを落とそうとしたのですが、表面の汚れは落とせたものの、黄ばみは改善されませんでした。
オキシクリーンは漂白の効果も期待できるということで、今回「オキシ漬け」にチャレンジします。
オキシクリーンに6時間ほど漬けてみた
今回黄ばみを落としたいG-SHOCKはこちらのモデルになります。
DW-5600WBという、白とブルーのコントラストが可愛いモデルです♪

裏返してみると、腕に当たる部分の変色が気になります。

バンドを固定するループ部分の変色は特に顕著に表れています。

オキシ漬けをするのに用意したものは、
- オキシクリーン
- 深型の漬け置き用容器 (※100均のもので十分です)
- S字フック (※テープとか紐で代用可能)
になります。
まずは漬け置き用の容器にお湯を張ります。

お湯の温度は40~60度がオキシクリーンの推奨温度となっているため、40度のお湯を準備しました。
容器に入れたお湯に、オキシクリーンをキャップ1杯分加え、かき混ぜます。

S字フックは写真のようにG-SHOCKに取り付けました。

防水性能はあるものの、時計部分ごと長時間オキシ漬けするのは不安もあるので、今回はバンド部分だけがオキシ漬けできるようにしています。
実際にG-SHOCKをオキシ漬けしていきます。
S字フックを容器のふちに引っかけることで、バンド部分だけがお湯に浸かるように調整しています。(紐とかテープなどを使って固定しても良いと思います。)

まずはこのまま3時間ほど放置しました。
途中経過ですが、白濁していたお湯がプクプクと発泡しているのがわかります。

同じように反対側のベルトも3時間ほど漬けました。

最後にG-SHOCKを取り出して、流水でG-SHOCKをすすぎ洗いします。
その後水気をしっかり取れば、オキシ漬け完了です♪
漬けてみた結果
実際にオキシ漬けした結果がこちらです。
<オキシ漬け前>

<オキシ漬け後>

少し変色が薄れているように感じます。
完全に黄ばみを取れたわけではないですが、多少の漂白効果はあったようです。
反対側のベルトは、
<オキシ漬け前>

<オキシ漬け後>

こちらも気持ち程度ではありますが、変色が薄くなったように感じます。
オキシ漬けをすることで多少の黄ばみの改善になったかと思いますが、新品同様とまではいきませんでした。
ただ、消臭効果・除菌効果もあるので、衛生的にはOKということで良いと思います(笑)
ベタつきとかも無いため、とりあえずは満足しています。
ただ、オキシ漬けによる漂白は、多少なりと本体にダメージがかかる汚れ落としの手段なので、あくまで自己責任のもとでやってみることをお勧めします。