目次
- はじめに
- 用意するもの
- Tシャツの作り方
- 余談 (読まなくてもいいですw)
はじめに
先日大団円を迎えた週刊少年ジャンプの大人気漫画「鬼滅の刃」。
コロナの影響で1カ月休職していた間に、漫画とアニメに没頭していました。
4年という、少年ジャンプでは比較的短い連載期間だった作品でしたが、戦闘シーンのスピード感や各キャラの設定の練り方がしっかりとしていて、話題になる理由もわかりました。
最終局面の戦闘シーンにおいては、ジャンルが違うものの、スラムダンクの山王戦のラスト数秒を描いた時のような、タイムリミットが迫る緊張感がひしひしと感じられて圧倒されましたね(^^)
そんな休職中に一気に「鬼滅の刃」にハマった自分が、オリジナルTシャツを作成してみました(^^)
用意するもの
自作するのに用意した材料・道具です。
- 無地Tシャツ
- サンラバー (※カッティングシートです)
- デザインカッター
- 図案 (※左右反転したもの、線が1~2mm以下の細かなデザインは不可)
- 両面テープ
- アイロン
- アイロン台
無地のTシャツは何でもOKです。
僕はユニクロのドライカラークルーネックTシャツを購入しました(^^)
安価で品質も良いので、ユニクロはおすすめです。
他にも、オリジナルTシャツでよく使われるPrintStar(プリントスター)やUnitedAthle(ユナイテッドアスレ)といったメーカーのTシャツも良いです!

サンラバーは太陽精機から販売されている、アイロンプリント用のカッティングシートです。
A4サイズ2枚のサンラバーと、アイロンで圧着する際に使うシリコンシートが入っています。簡単な説明書きもあります。

デザインカッターは100円均一のもので十分です。
細身のカッターでも良いですが、小回りが利くデザインカッターがおすすめです。
Tシャツの作り方
まずは図案を用意します。(必ず左右反転の状態で作成するようにしましょう。)
鬼殺隊の「滅」の文字をインターネットで検索し、画像編集ソフトで左右反転させた上で、A4用紙にプリントしました。

次にサンラバーに図案を貼り付けます。
両面テープでサンラバーの裏面(光沢が無い方)に図案を貼り付けます。
図案の余白部分、しっかり固定できるように内側にも貼り付けていきます。


両面テープで図案を貼り付けたら、図案の輪郭をなぞるようにデザインカッターでカットしていきます。
カットの際には、力を入れすぎないように気を付けます。
断面は以下のようになっているので、なるべく透明シートを貫通しないように気を付けながらカットしていきます。(多少は貫通しても大丈夫です。)

カットしたら、まずは図案と固定に使った両面テープを剥がし、余白部分のサンラバーを取り除きます。(画像は緑色のカッティングマットを下に敷いてます。)
左胸部分にも付けれるように、小さな「滅」も作ってみました(笑)

あとはサンラバーをTシャツにセットして、アイロンで透明シートの上から圧着していきます。
説明書きにもありますが、ドライの「中」温度にして、一箇所一箇所だいたい15秒くらいプレスするようにしていきます。
(普通のアイロンのようにシワを伸ばす感じでアイロンをするのはNGです。)
全体的にプレスができたら、熱が完全に冷めるのを待ちます。(熱いままだとサンラバーが剥がれてしまいます。)
完全に熱が冷めたら、透明シートをゆっくり剥がしていきます。
更に圧着強度を高めるため、Tシャツにくっついたサンラバーに被せるようにシリコンシートを置き、再度アイロンで圧着していきます。(やり方は先ほどと同様です。)
「シリコンシート裏面」という文字がシリコンシートにプリントされているので、その面がアイロン側になるようにしましょう。
再度熱が冷めるまで待ったら、シリコンシートも剥がして完成です。


おまけで炭治郎&禰豆子のワンポイントTシャツも作ってみました(^^)
ユニクロのTシャツが3枚セットで安くなっていて、2人に合ったカラーを追加で購入していたもので♪
漫画の中でたまに出てくるこのゆる顔がたまりません!

余談
後日談になりますが、近所のドン・キホーテで同じやつが売ってました(笑)
なんかパクられた気分になりました←
ただ、3,500円+税は高いな~。これなら自作した方が安上がりですね!
(Tシャツ代:約400円+サンラバー代:Amazonで送料込みで1,050円)
